プラントエンジニアとは大規模工場(プラント)の設計・施工管理を専門的に行う技術者の事です。(OMCでは主に飼料・食品・医薬品製造設備の設計・施工を行います。)
更に、OMCの特色として、「商談から設計、調達、施工管理までエンジニアチームが行う」というものが挙げられます。
特に大型プロジェクトでは、何年もかけて案件獲得、遂行のために多くの社員・協力会社が動きます。(OMCの作るプラントは総工費数十億〜百億円超規模です)
プラントはそれ自体が膨大な機器や資材によってつくりあげられる複雑で巨大なひとつの機械であり、設計者の知恵と技術の結晶であるともいえます。
そんな巨大なプラントの構想をまとめあげ、図面の設計から資機材の調達、施工を経て、試運転、引き渡しまで、年単位の期間をかけてプロジェクトを遂行していくのです。
技術者が常にプロジェクトの中心で人・物・金を動かし、巨大なプラントを築き上げていくのがOMC流プラントエンジニアリングです。
▲最新の飼料工場実績に関する記事です。(協力会社の富士電機機器制御(株)殿HPに移動します)
また、一言でプラントエンジニアと言っても、専門分野が分かれており、各領域のスペシャリストが集結してプロジェクトを進めていきます。
OMCでは主に以下の【機械系エンジニア】と【電気系エンジニア】が協働してプラントを作り上げています。
※食品・薬品プラント部署では機械系と電気系を合わせ、産業ロボットのシステムインテグレーションに特化した【ロボットシステムエンジニア】 も活躍しています。
上記の様にOMCにおけるプラントエンジニアとはただの設計者ではありません。
顧客との商談からプラントの施工・引渡しまで一貫して統轄するプロジェクトマネージャーです。
そのため、設計者としての能力だけでなく、顧客、協力会社、社内の関係部署など、様々な人間との折衝や全体の取りまとめ役としての能力が必要とされます。
大変な面もありますが、プロジェクトに最初から最後まで主体的に携わる事が出来るのでプラントが完成した時の達成感も大きくなります。
製品(モノ)づくりを支える工場(モノ)づくり企業。それがOMCです。
私は南九州事業所の応援として鹿児島県志布志地区にて「ミキサー設置工事」等の工事に携わらせていただきました。
初めは日報や検収のための報告書の作成など簡単な作業から始め、現場に慣れるようになると、比較的簡単な図面を描かせて頂き、微力ながらも現場監督も手伝わせていただきました。
そんな現場で私が一番感銘を受けたのは、ミキサー搬入、荷揚げです。幅、高さ3m以上、総重量13tonのミキサーが工場の5階に搬入されていくのですが、工場内では荷揚げできないので、ミキサーが据えつく階の壁を開口し、大型(200ton)のレッカーにより、ミキサーを直接外から荷揚げしていくのです。
そのように工事を進めていく中で、私は自分がまだ現場監督として理解していないことが多いことを痛感しました。今回の工事で得た知識と経験を無駄にすることなく、もっと成長したいと思います。
水産飼料工場新設工事に携わりました。様々な機器が次々と搬入されていきますが、その中でも一点物で巨大なエクストルーダーを木箱から解体しクレーンで吊り上げる作業の規模には驚きました。
私が現場で行った作業の一つは、電気工事配線に基づいた配線札を、各制御盤からの配線先に貼る作業です。配線作業前に、ケーブルの種類や番号など工事に必要な情報を予め書き記しておくことによって、工事業者の方々が作業しやすいようになります。それだけでなく、経験・知識不足の私が機械・機器の場所や配線工事の情報を確認することもできました。作業の効率だけでなく、安全面において注意しなければならないことも多くあります。工事業者だけではなく、現場管理関係者、御客様に対しても常に、安全に注意を配る。そして工期内に飼料工場を作り上げ、御客様の生産活動の礎を創り上げ、社会貢献の一端を担う。その意志をもって、御指導御教示くださる先輩方に感謝しながら仕事を行って参ります。
私は今回、お客様の工場の事務所棟の新築工事に関わらせて頂きました。
基礎となる土台工事から始まり、鉄骨配筋工事にかかり出すと建物の形が出来てきて、見に行く度にもうここまで出来たのかと驚くこともしばしばありました。
電気工事などで建築以外の協力会社が入る時は、声かけ合図の徹底を何度も指示したり、とにかく事故が起きないように気を遣いました。
実際に事務所棟として機能し始めると感慨深いものがあります。
無事故で竣工式を迎えられ、本当に良かったです。
社員旅行は、3年に一度行われています。(現在コロナウイルスの関係で休止しております)
ハワイ、台湾、韓国、香港、マカオ、中国、北海道、沖縄、その他、南国からアジア、国内旅行まで、旅行先は候補から自分で選択して旅行を満喫しています。
ハワイでゴルフしたり、買い物したり、アジアで観光を堪能したり、国内旅行でゆっくり時間を過ごすのも、いいものです。
前回2018年の社員旅行では、ハワイ、タイ、北海道(函館〜札幌)、石垣島の4つの目的地の中から各自それぞれ選択して参加しました。
JC青年の船「とうかい号」に、OMCでは、第7回から毎年欠かさず若手社員が乗船しており、すでに何十人という乗船者を出しています。
年齢も性別も異なる多種多様な業種の方々が乗船する「とうかい号」は、悩み多き若手社員には、大きな転機となる貴重な体験となっています。
※JC青年の船「とうかい号」とは?・・・青年会議所(JC)主催の若手社員の育成・交流を目的とした、国内最大級の合同洋上研修。目的地は台湾、サイパン等様々です。