ロール式破砕機 RC-505型
製品イメージ・特長
本機は比重の軽いヘイキュウブから貝がらなど比較的重いものまで各種の飼・肥料原料を破砕するために設計、製作されたものです。
その構造は異なった回転数(10R/M、21R/M) を持つ2 本のローラを互に中央方向に回転させその接触面で原料を破砕するロール式となっております。
ギヤードモーター(3.7kW×4P×1/30) により個々に稼動する破砕刃(7W×20L×7Hmm) を浮彫にした2 本のローラーの緩慢な回転により原料は容易に且つ完全に破砕されて、本機下部より排出されます。
本機投入口は特殊調整板が取付けてあり、原料の投入量は簡単に調整出来ます。また、原料は緩やかな回転で破砕され、破砕時の粉塵や、発熱は殆んどありません。従って、集塵や熱による製品の変質などに対する配慮は不要です。
ローラーの間隔調整(1mm 〜 50mm) は本機を停止させテークアップを操作します。それにより製品の大きさを自在に変えることが可能で、ご希望のサイズを選択、破砕することが出来ます。
本機の構造は簡単で、しかも堅牢に製作され、長期間の連続稼動にも耐えます。部品の消耗や故障も殆んどなく経済的にご使用頂けます。
仕様
RC-505 型 仕様
モータ
3.7kW×4P×1/30 2台使用
(ギヤード・モータ)
ロール寸法
φ505×L600mm
ロール回転数
ロールA 10R/M、ロールB 21R/M
破砕刃寸法
W7×L20×H7mm
ロール溝
20mmピッチ
機械寸法
W980×L2355×H928mm
重量
2 000kg (モータを含む)
参考能力
ヘイキューブ5000kg/H