ディスチャージホッパー DCH
製品イメージ・特長
- 本機は貯槽タンク排出部に取り付け、下部ホッパーを振動させることにより、タンク内の粉粒体を流動化させ、安定した連続排出を可能にする装置です。
従来、タンク排出口のブリッジ現象は、排出不能や断続排出の原因となり、しばしば生産に支障をきたし、製品品質に悪影響を及ぼしてきました。
しかし、貯槽タンクの粉粒体排出用にディスチャージホッパーを使用することにより、排出口の閉塞が解消され、安定した連続排出が可能となります。
さらに、タンク内に留った粉粒体が下の方から均一に順序よく排出される、いわゆる「先入り一先出し」排出になり、タンク内に残留層のできる心配がありません。
また、ディスチャージホッパーの設置により、タンク排出口が大きくなり、同じ高さの貯槽タンクを設置しても容量を多くすることができます。
構造が堅牢で内部に摺動部が無いため、メンテナンスがほとんど不要なことも、ディスチャージホッパーの使いやすい特長です。
仕様
DCH 仕様
| 型式 |
1D |
OD |
PD |
A |
B |
E |
H |
モータ容量
[kW] |
| DCH-600 |
600 |
700 |
660 |
220 |
12 |
15 |
480 |
0.25 |
| DCH-800 |
800 |
900 |
860 |
320 |
12 |
15 |
590 |
0.35 |
| DCH-900 |
900 |
1030 |
980 |
320 |
16 |
15 |
650 |
0.35 |
| DCH-1200 |
1200 |
1330 |
1280 |
400 |
20 |
15 |
750 |
0.6 |
| DCH-1500 |
1500 |
1630 |
1580 |
500 |
24 |
15 |
810 |
0.85 |
| DCH-1800 |
1800 |
1930 |
1880 |
500 |
24 |
15 |
930 |
1.1 |
| DCH-2000 |
2000 |
2130 |
2080 |
500 |
36 |
15 |
1120 |
1.5 |